丸の内のインターメディアテクへ行ってきた!

 
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兵庫県の片田舎に住む20代男性。博物系のアンティークや昔の博物図鑑、古いラムネ瓶やサメの歯の化石が好き。どうぞ末永くよろしくお願いします。
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今回の東京旅行はほかにいろいろと有名な文化財や施設などを観光しましたが、

このブログではコンセプトに従って、博物系のものを中心に紹介しています。

それも第7弾となります。

3日目の最終は、東京駅そばのインターメディアテクへ行きました。

それをまとめていきたいと思います。

インターメディアテクとは

日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設が丸の内JPタワー内にオープンしました。施設の位置する旧東京中央郵便局舎は、昭和モダニズムを代表する歴史建築として知られていた5階層のビルで、その2・3階部をミュージアム・スペースとして改装し、誕生したのが「インターメディアテク」(IMT)です。

インターメディアテク公式HPより

日本郵便(郵便局)と東大博物館が共同で運営されています。

博物館は東京駅そばの旧東京中央郵便局舎の2階・3階部分です。

1931年に竣工したもので、約90年前の建物で、歴史的にも価値のある由緒正しい建築物です。

インターメディアテクは2013年にオープンした比較的新しい施設です。

インターメディアテクの名前の由来

この呼び名は、各種の表現メディアを架橋することで新しい文化の創造につなげる「間メディア実験館」に由来します。

インターメディアテク公式HPより

間メディアとは学際的なという意味でしょうか。

最高の学術研究機関である東京大学と、日本の郵便事業を執り行う郵便局という一見かけ離れたメディアをつないだところがまさにインターメディアです。

テクは、実験館と訳されるそうですが、これは辞書には出てこないため造語だと思われます。

日本で一般的なミュージアムが博物館や科学館と訳されるのに対し、こちらは実験館とまさに画期的な命名です。

インターメディアテクのコンセプト

われわれの狙いは、博物学の全盛期であった19世紀から高度情報化を実現した21世紀まで、三世紀にまたがる時代を架橋することにあります。来るべき時代の精神がこの先もなお見失ってはならない「世界の眺望」を提示してみせること、それがわれわれの企図するところなのです。

インターメディアテク公式HPより

公式HPにはこのように書かれており、まだ印刷技術も現在のように発達しておらず、写真すらなかった、19世紀から、

カラーテレビやコンピューターが生み出された激動の20世紀、

そして、インターネットやスマホが隆盛しているこの21世紀を股にかける、

まさにこれまでの博物館の構想とは一線を画した壮大な実験館であります。

インターメディアテクに行ってみて

まず、驚いたのが、2階の階段を上るとIMTと書かれた看板が白い壁にかかっており、

その横にはミュージアムショップがありますが、まだ買うのは我慢です。

入ってすぐに、「写真撮影禁止」の表記があり、かばんも手にもつかあるいは前にかけて持たなくてはなりません。

入ってからは、驚きの連続。旧帝大時代の重厚で豪勢な生物標本や地学標本が十分すぎるほどの余白を設けて飾られてあります。

科博を見てからだと、その一見ぶしつけとも思われる展示方法に戸惑うかもしれません。

なぜなら、ほとんどラペルやパネルと云った説明文はなく、

展示方法も同じ分類でまとめるなどのような方法はとられていないからです。

ですが、これがIMT風であります。

この展示方法を持ってして、テク。つまり実験館です。まさに、展示方法も実験段階。。

キャビネットや額も当時に実際に大学に設置されていたものだと知り、

妙な臨場感を覚えます。

そして、2階から3階にかけての階段の踊り場を見渡すようにして、待ちかねワニが背中を向けて展示されてあります。

これも当時のウンダーカンマーになくてはならない、「エクソティカ」であります。

というような感じて、その重厚な雰囲気も相まってか、一瞬も瞬きを許させない、すばらしい緊張感と革新的な館でありました。

アクセス

場所は、JR東京駅のすぐ横です。入口がえぐれている立派な建物です。

東京駅周辺におられる警備員の方に聞いてもすぐわかります。

なお、入館料は無料です!

公式HPから情報を抜粋させていただきます。

正式名称:JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

開館時間:11:00-18:00(金・土は20時まで開館

休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日

入館料:無料

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