あの虫なんていう?「ブイブイ」とは?

2018/03/07
 
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兵庫県の片田舎に住む20代男性。博物系のアンティークや昔の博物図鑑、古いラムネ瓶やサメの歯の化石が好き。どうぞ末永くよろしくお願いします。
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今回は、新シリーズの第一弾として、

 

この昆虫についてまとめていこうと思います。

 

この写真の昆虫です。

 

見たことがある方、多いと思います。

 

関東地方でも関西地方でもよく見られる、夏にブーンと家に入ってくるあの昆虫です。

 

名前は、「ドウガネブイブイ」といいます。

 

なんともおかしな名前ですね。

 

似た仲間に、アオドウガネがいます。

 

ドウガネは「銅」「金」という意味でしょう。

 

銅金色のことだと思われます。

 

銅のような金のような色です。

 

Hans / Pixabay

 

ブイブイと検索するといっぱい出てきました。

 

ぶいぶいとは、

 

辞書的な意味で言うと、

 

(ネットの辞書で調べてみると)

 

うるさく物を言いたてるさま。ぶうぶう。ぶつぶつ。

Weblio辞書

 

とあります。

 

なんとなく、羽をバタバタ言わせるのかというような想像はかきたてられますが、

 

決してこれだけではわかりません。

 

というかこれだけでは納得しませんでした。

 

ぶいぶいは方言??

 

と、

 

 

 

その下には、ぶいぶいという方言が載っていました。

 

どうやら、大阪と高松の方言の

 

2つがあると書いてありました。

 

(Weblio辞書より)

 

さて、昆虫の「ドウガネブイブイ」の由来を示すヒントがあるでしょうか?

 

 

まずは、大阪弁から、

 

大阪弁「ブイブイ」

 

 

これは、関西の人がよく?知っている

 

悪そうな人が、やんちゃな人などが、

 

「若いころは俺もブイブイ言わせとってんで!」という

 

ぶいぶいの使い方ですね。

 

Foto2727 / Pixabay

 

こっちは、「ブイブイ」とカタカナでよく使いますね。

 

それに対し、つぎに、こちらがしっくりきます。

 

昆虫編の「ぶいぶい」

 

いわば、ひらがなの「ぶいぶい」

 

いってみれば、可愛い版「ぶいぶい」とでも言いましょうかw

 

高松の方言「ぶいぶい」

 

 

こっちの方言は虫のことを言っている。

 

つまり、ある虫の別名。総称。

 

それで、まとめると

 

① ぶいぶいは「コガネムシ」の仲間。

 

② ぶいぶいはブーンブーンという羽の音がする。

 

ということです。

 

冒頭の、ぶいぶいは羽の音をあらわすのではないか

 

と書きましたが、その通りの様です。

 

 

 

そして、これは、決して高松だけの方便じゃなないらしく

 

「ぶいぶい 方言」で調べてみると、

 

たくさん出てきました。

 

 

 

検索していて、気づいたのは、

 

兵庫県出身の人が、カナブンににた昆虫のことを「ぶいぶい」とよんでいるそうだという

 

事が分かりました。

 

かくいう、僕も、兵庫県出身。

 

お年寄り、や年配者の中にはいまでも

 

「ぶいぶい」と呼ぶ人がいたのを思い出しました。

 

でも、大学以外、ずっと兵庫県ですが、

 

若い人の中にはあまり「ぶいぶい」いう人はいません。

 

この検索結果をまとめると、

 

次の3パターンの人がいることが分かりました。

 

① カナブンのことをブイブイという

 

② カナブンと似た虫のことをブイブイと言うが、カナブンとブイブイは違う

 

③ カナブンとブイブイは違う様な気がするがはっきりとは分からない。

 

それでは、この答えに決着をつけようではないか!

 

そう思ったのであります。

 

 

カナブンとブイブイは違うのか?

 

今日はこの長年の疑問に決着を付けます。

 

僕の答えは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カナブンとブイブイは違う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

です。

 

 

この答えに確信があるのは、

 

実際にブイブイという正式な名前が付いた昆虫が実際にいるということです。

 

その名がまさにこの「ドウガネブイブイ」です。

 

また、近い仲間に「アオドウガネ」がいます。

 

こちらはブイブイといいませんが、おなじような系統の仲間

 

・・・

 

つまり、

 

ドウガネブイブイを緑にして毛をはやしただけ

 

の姿です。

 

ここで、一つの疑問がわきあがってきます。

 

● 方言のブイブイが先か、ドウガネブイブイが先か?

という問題です。

 

つまり、

 

兵庫県出身の人がドウガネブイブイを名づけたのか

 

それとも、

 

ドウガネブイブイを知っていた兵庫県の学者がブイブイと呼びだしたのか

 

ということです。

 

どちらでも面白いと思います。

 

原付で1時間かけて図書館へ行ってきた!

 

この謎をもっと調べるために、図書館に行ってきました。

 

jenikmichal / Pixabay

 

そして、1冊の詳しそうな専門書に出会いました。

 

それがこれです。

 

 

コガネムシの仲間の図鑑でした。

 

これを見ると

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

載っていました!

 

これです!

 

この昆虫!

 

http://www9.plala.or.jp/tokyoinsects/koucyu-douganebui.htm様より

 

 

これをブイブイと言っていたんだ!(あくまでも僕の場合で)

 

母に聞くと、コガネムシもカナブンもハナムグリもどれもブイブイという

 

らしいです。

 

がっかりですが。

 

ぼくが、昔、おじいちゃんに教えられたブイブイはこれでした。

 

やっぱり、ドウガネブイブイに間違いないと確信しました。

 

緑のやつもいます。

 

これがアオドウガネです。

 

 

どうせなら、アオブオブイブイでいいような気がしますが・・・

 

 

そしてこれが、ドウガネブイブイの仲間のページです。

 

見開き1ページ使われていました!!

 

 

この銅色のようなメタリックな虫がドウガネブイブイです。

 

そして、緑のやつがアオドウガネだと思っていてください。

 

 

 

 

 

ということで、

 

疑問の答えはのっていませんでしたが、

 

綺麗な写真をたくさん見ることができました。

 

そして、

 

ドウガネブイブイが先か、ブイブイの方言が先科という問題は

 

また、答えが見つかり次第、

 

まとめたいと思います。

 

汚い文章でしたが、どうも有難うございました!

 

失礼します。

 

 

 

 

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